さて、表紙を作ろうと思うのですが、表紙のデザインなんかは個人個人の感性でつくればいいわけで、、、ネタに詰まった感満載で、ここでは画像の貼り付け方なんかを紹介しようかと思います。




上のメニューの「ファイル」→「配置」と進みます。
画像の配置は頻繁に使うのでショートカットの「command(ctrl)+D」は覚えましょうね。



今回は12枚の画像をまとめて選択しました。画像は(足成さんのフリー画像です)



そうするとインデザイン上に12枚が重なった状態で表示されます。
キーボードのアローキーで配置する画像を変更して一枚づつ配置してみましょう。


一枚一枚配置をするのもめんどうなので今度はまとめて配置する方法です。
12枚の画像が重なっている時点で、長方形ツールを使うようにグイーンとドラッグすると空っぽの枠(フレーム)ができます。


左クリックを押さえたまま、キーボードの上や下を押してみましょう。
あら不思議、フレームの行数が変わりました。


次はもちろん左右ですね。フレームの列が増えたり減ったりします。
まだ、左クリックは押さえていてくださいね。


フレームが12個できたので念を込めながら左クリックからささくれだった人差し指を放します。

これで画像をまとめて配置できました。便利。

実は人差し指を酷使しない方法もあって、画像を配置するときに「command(Ctrl)+shift」を押してみてください。今回は割愛しますが、そっちの方法のほうが便利だったりもします。





さて、いろいろな大きさの画像を素材として使うとフレームに配置したときに余白ができたり、はみだしたりしてしまうので、画像の位置と大きさを修正しようと思います。
上のゴチャゴチャしたメニューの部分に下の画像のようなメニューがあると思います。
画像のトリミングを調整するメニュー(オブジェクトサイズの調整)です。横着したいときは自動フィットを使うのも手です。いろいろ試してみましょう。管理人はまず「内容を中央に揃える」をしてから細かいとこは個別に修正することが多いです。
QuarkXPressだとショートカットがあるのですがインデザインだとデフォルトでないのかな?


配置した画像は画像そのものと、フレームの2種類の要素があります。
イラストレーターを使う人はクリッピングマスクをイメージするといいかもしれません。
配置した画像にドーナッツ(コンテンツインジケーター)のような表示があると思います。
ドーナッツ自体をつかんだり、ドーナッツを一度クリックすることでフレーム内の画像のみを移動させたり、拡大させたりすることができます。
ドーナッツ以外の部分をクリックすると、フレームをいじることができます。
自動フィットにチェックを入れているとフレームと中身を一緒に動かしたりできるぞ!


位置の修正が終わりました。



次はフレームの角をちょっとだけオシャレにしようと思います。
上のゴチャゴチャしたメニューの中に「効果」と「角オプション」があるので、角の形を変えたり、効果を加えたりしてみましょう。今回は角を「斜角」にして「ぼかし」の効果を掛けてみました。
「効果」と「角オプション」はオブジェクトメニューにもあります。



ちょっと横道にそれますが、「フレーム枠」と「ガイド」が表示されていて、デザインの感じがつかみにくいので隠しちゃおうと思います。下の画像を参考に適宜表示・非表示をしてください。
ガイドやフレーム枠を隠すとデザインの感じがガラリと変わることがあるので注意が必要ですね。



次はイラストレーターで作ったオブジェクトを配置してみたいとおもいます。
イラストレーターでオブジェクトを2つほど作ってみました。それぞれ別のアートボードに作っています。

画像と同様にメニューから配置を選びます。「読み込みオプションを表示」にチェックを入れておきます。
モザイクすなぁ

配置ウィンドウでどのアートボードのオブジェクトを配置をするか選べます。
アートボードは便利。


表4にもオブジェクトを配置しときましょうかね。今度はアートボード2を選びます。





あとはいろいろ書いたり、配置したりして完成としました。
なんだこの冊子。
こんな感じの画像の配置のしかたでした。


本記事に関係ありそうな参考動画
インデザインのチュートリアル動画講座から「クリッピングパスの設定」(youtube動画:tutorialdougakun様)


【インデザイン初心者でも、これだけ知ってれば最低限のパンフレットを作れるであろうtips】に戻る

0 comments:

コメントを投稿