さっそくページ表紙と本文用のページをインデザインで作ってみようと思います。
上のメニューから「ファイル」「新規」「ドキュメント」と進んで、[新規ドキュメント]ウィンドウを開きます。


ページ数は【8】ページサイズは【A4】【見開き】にチェックを入れて方向は【縦】綴じ方は【右開き】にして先に進みましょう

今回はマージン・段組みでいこうと思います。




[新規マージン・段組み]ウィンドウがでますが、特にいじる必要はありません。
べ、別にいじってもいいんだからね!




さて、これで新規ドキュメントができたわけです。さっそくページウィンドウを見てみましょう。
下の画像のように、本文8ページ用の形になっていると思います。
この記事ではこれを最終的に下の画像のように表紙と本文を別の扱いにして、8ページの形にしてみようと思うわけです。

ローマ数字のセクションが表紙にあたる部分ですね。



さて、まずは

見開き
見開き
右側の単ページ(本文1ページ目)
見開き(本文2-3ページ目)
左側の単ページ(本文4ページ目)

の形にしようと思います。ページ番号は後で直すのでまずは各ページ形式を作ろうず。


shiftキーを押しながら各ページを全部選択してから、ウィンドウ右上のオプションメニューを開いて
[ドキュメントページの移動を許可]のチェックをはずしましょう。
このチェックを外すと各ページをドラック&ドロップでいろいろ動かせるようになります。





頑張って掴んでは放すを繰り返して下の画像の一番右の形にしよう。
少しコツがいるかもしれませんが、慣れるしかありません。

慣れてくるとパズルみたいで楽しくなるかと思ったらなりませんでした。


再び全部のページを選択してオプションメニューを開きます。
今度は[ページ番号とセクションの設定]を選びます。




[ページ番号とセクションの設定]ウィンドウが出てきたら、「スタイル」をローマ数字にしましょう。



これで全部のページ番号がローマ数字になりました。
ローマ数字の4と6をいつもまちがえます。

次に本文部分を全部選択してもう一度[ページ番号とセクションの設定]をします。
実はⅤだけを選択しても以降のページに反映できますね。

今度は普通の数字を割り振ります。


本文部分が普通の数字になりました。



次に表1と表4を[1-4]ではなく[4-1]の形にします。
ローマ数字のセクションを全部選択して、再度[ページ番号とセクションの設定]を行います。
開始のページ番号を4にしませう。


開始ページがⅣ(4)になりました。


次にローマ数字セクションのⅣ以外の3ページ分を選択して[ページ番号とセクションの設定]をもう一度します。
なにはともあれセクションです。


今度は開始ページを1にしてあげます。
説明を追加
これで当初の予定通り、表紙部分と本文のページを分けて作ることができました。
3つのセクションを組み合わせて疑似的に表紙の見開きを作ったわけです。
下向きの三角形がセクションの開始を表しているんですね。

本文のページ数を増やしたいときは本文セクションの最後を選択してページ追加をするだけですね。


管理人はパンフレットなんかのページものなんかは表紙はイラストレーターで作って、本文はインデザインで作るということが多いのですが、以前お仕事を一緒にさせていただいたデザイナーさんがパンフレットをこのようにインデザインだけで作っていて、なるほどなと思って記事にしてみました。確かに表紙と本文を一括管理できて便利ですね。




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